







作品概要
- タイトル: 逆鱗カレシ
- 著者: せきつい
- 出版社: 文苑堂
- 掲載誌: COMIC BAVEL
- ジャンル: 独占販売, 先行販売
あらすじ
【優しいだけじゃ物足りないっ奥までぶっ刺す体格差H♪】性癖特化コミッカー・せきついが贈る、手加減不要の愛注入えっち!彼氏の堅くんは身体がでかくてとっても優しく、いつもわがままを聞いてくれる。
つぐちゃんはそんな彼氏になぜかモヤモヤしてしまっていた…!!そしてある日、会話の流れでつい『元カレ』がいたと嘘をついてしまう。
そして用具室に連れて行かれ…堅くんが「今から上書きSEXする」と言い放ち…?強く激しく求められて気持ちよくなっちゃう、濃厚あまあまカップル譚!
感想・みどころ
身体は大きくて力も強いのに、性格は驚くほど優しい彼氏――そんな『逆鱗カレシ』の堅くんが、ある日豹変して見せる強引な「上書きSEX」の破壊力がとにかくヤバいっ!性癖特化コミッカー・せきつい先生が贈る、体格差えっちと甘々イチャラブが同居する一作だ。
体格差カップルの『逆鱗カレシ』が見せるギャップ萌え
いつも堅くんはでかい身体を持て余すみたいに優しくて、つぐちゃんのわがままにも笑って付き合ってくれるタイプの彼氏だ。だからこそ、体格差という視覚的な説得力がありながら、日常パートでは支配的な圧を一切感じさせない。この「優しいのにでかい」というギャップこそが、後半の激しい展開への振れ幅を最大化する仕掛けになっている。普段が穏やかであればあるほど、豹変したときの落差がえっちのご褒美として効いてくるのだ。
体格差ものというジャンルは、それだけで押し倒される側の非力さ・庇護欲をそそる構図が生まれやすいが、本作はそこに「優しい彼氏があえて手加減をやめる」という物語上のスイッチを用意している点が巧い。ただ大きい・強いだけでなく、感情の動機とセットで体格差の説得力を積み増しているからこそ、読んでいて興奮と納得が同時に来る。
元カレの嘘から始まる嫉妬とNTR風の緊張感
物語の引き金になるのは、つぐちゃんがなぜか感じていたモヤモヤと、そこから会話の流れでつい口にしてしまった「元カレがいた」という嘘だ。この一言が、優しいだけだった堅くんの中の何かに火をつける。実際には過去の恋人など存在しない嘘なのに、堅くんの反応はまるで本物の嫉妬・独占欲をぶつけるかのように激しくなっていく――このNTR風味の緊張感を、実在しない相手への嫉妬という形でギリギリのラインで演出しているのが本作の巧妙なところだ。
用具室という非日常の密室に連れ込まれ、「今から上書きSEXする」と言い放たれる瞬間の背徳感は、単なる嫉妬エッチを超えた迫力を持つ。誰にも見られてはいけない場所で、普段の優しさをかなぐり捨てた堅くんに押し倒される展開は、シチュエーションもの好きにも強く刺さるはずだ。
用具室での上書きSEXがたまらない密着シーン
「上書きSEX」というキーワードが示す通り、このシーンの本質は嘘の元カレの記憶ごと塗り替えてしまうくらいの激しさと密着感にある。体格差のある堅くんに組み敷かれ、逃げ場のない用具室という空間で奥まで求められていく展開は、優しい彼氏とのギャップも相まって強烈な説得力を持つ。手加減なしで求められることの気持ちよさは、あらすじにもある通りただ乱暴なだけではなく、つぐちゃんへの愛情の裏返しとして描かれている点が見逃せない。
せきつい先生の作風は、性癖特化と評されるだけあってシチュエーションの快楽ポイントを的確に突いてくる構成力に定評がある。手加減不要の激しさと、根底に流れる濃厚なあまあまさを両立させる筆致は、単なる過激描写に終わらせない読み応えを生んでいる。
こんな人にこのエロ漫画レビューはおすすめ
体格差のある彼氏に本気で求められるシチュエーションに弱い人には、間違いなく刺さる一作だ。普段は優しいだけの相手が嫉妬から豹変する落差、そして嘘から始まったすれ違いが濃厚なイチャラブへと収束していく満足感を味わいたい人にもおすすめしたい。『逆鱗カレシ』というタイトル通り、彼氏の逆鱗に触れてしまったがゆえの激しさと甘さを、ぜひ堪能してほしい。

