


作品概要
- タイトル: 因果のターミナル
- 著者: 雨がっぱ少女群
- 出版社: 一水社
- 掲載誌: リョナキング
- ジャンル:
あらすじ
中年男性を忌み嫌う少女が、満員電車内で偶然手が触れた中年男性に腹を立てストレス解消とばかりに針で男性の手を刺して痴●冤罪を擦り付けようと大声で痴●被害を訴える。
しかし、いくら叫べども周囲の男性客らは一向に反応しない。
実は少女の周囲にいる中年男性らは、同様の痴●冤罪で人生を狂わされた者たちで痴●冤罪を擦り付ける少女に一矢報い入るために集ったのだった。
そして「清算」という名目で少女への集団凌●が始まるのだった……。
痴●冤罪と復讐を描く《雨がっぱ少女群》の問題作!!※ この作品はアンソロジーコミック「リョナキング vol.5」に 収録されている作品の単話配信です。
感想・みどころ
悪意の冤罪×壮絶な復讐劇!因果応報の罠に堕ちた女子大生が味わう極限の絶望カタルシス!
リョナ・ダーク系ジャンルで異彩を放つ鬼才、雨がっぱ少女群先生が叩きつける、満員電車を舞台にした容赦なき復讐劇が幕を開けます!中年男性を毛嫌いする歪んだ自己中心的な女子大生が、ストレス発散のために針を使って意図的に痴漢冤罪をでっち上げるという胸糞の悪い導入からスタート。しかし、嘘の被害を大声で叫んでも周囲の乗客は誰一人として反応しないという、背筋が凍るような異常事態から物語は一気に狂気と絶望の底へと急降下していきます!
本作の最も恐ろしく、そして圧倒的なカタルシスを生み出すフェチポイントは「完全なる立場の逆転と因果応報」という強烈な支配構造にあります!実は彼女を囲んでいたのは、過去に同じような冤罪で人生を狂わされた被害者たちの集団だったという絶望的な事実。絶対的な強者として冤罪という刃を振りかざしていたはずの彼女が、底知れぬ憎悪と殺意を持った男たちに取り囲まれ、傲慢な態度から一転して恐怖と屈服の涙に顔を歪ませていく心理描写はまさに至高のダークエロティシズムです。
逃げ場のない鉄の密室で始まる「清算」という名目の集団凌辱は、読者の心の奥底に眠るダークな加虐心と報復への渇望を同時に激しく満たしてくれます!雨がっぱ少女群先生ならではの、生々しくもどこか退廃的な美しいタッチが、彼女の尊厳が徹底的に破壊されていく無惨な姿をこれでもかと鮮烈に描き出していますよ。行き過ぎた悪意が自らに牙を剥く、脳髄を痺れさせるような極上の絶望体験を、ぜひご自身の目でたっぷりと堪能して暗黒の快楽に沈んでみてくださいね!


