



















作品概要
- タイトル: ガール・パセス・ボーイ
- 著者: おわりにんげん
- 出版社: コアマガジン
- 掲載誌: メガストアコミックス
- ジャンル: 巨乳, 女子校生, ショタ, 淫乱・ハード系, 独占販売, 童貞, 先行販売
あらすじ
君が紡ぐ物語に僕はいないそれでも今だけは―――・歪んだ愛情の末路。
もう大好きな君に触れることはできない。
――『あなただけみつめてる』・僕を追い越していく君の背中に恋をしたんだ――『パス・ミー・バイ』・愛を失った者同士だからこそ分かり合える、一夜限りの淫情――『Have a nice day.』叶うことのない想い。
それは永遠に続く恋の物語――ほろ苦い恋物語6編に加え、『スモーク・イン・ザ・フレーム』の後日談を描きおろし収録!ハッピーエンドだけが恋じゃない新しいエロスの形を瑞々しい感性で描く異例のオール悲恋譚<収録作品>雨がにおえばあなただけみつめてるHave a nice day.椿の秘めごとパス・ミー・バイスモーク・イン・ザ・フレームリール・イン・ザ・フレーム
感想・みどころ
“ハッピーエンド”なんてなかった。だけど、それがむしろ美しい――。
恋が終わる瞬間、すれ違う心、叶わなかった想い。そんな“どうにもならなかった感情”だけを丁寧に掬い上げた、異色の悲恋短編集。それが『ガール・パセス・ボーイ』。
エロ漫画でありながら、性的な興奮よりも切なさや喪失感が心を支配していく読後感が圧巻で、まるで短編映画のような濃密な余韻が残る。
「あなただけみつめてる」「パス・ミー・バイ」「Have a nice day.」――どの物語もラストに安易な救いはなく、淡々と幕が閉じる。でもそこに込められた“未熟な大人”たちのリアルな感情が痛いほど伝わってくる。
唯一の後日談「リール・イン・ザ・フレーム」は、少しだけ違う光の角度を差し込んでくれる一編。
悲しいのに、苦しいのに、なぜかまたページをめくってしまう。“報われない恋”に惹かれる人間の性を優しく肯定してくれる、異端にして傑作な一冊。

