







作品概要
- タイトル: 満たされて目覚める朝に、地味な朝食を
- 著者: diletta
- 出版社: ライトリーズン
- 掲載誌: ミウロー
- ジャンル:
あらすじ
恋人にフラれた孝太郎と紗花が同窓会でたまたま出会い、ひょんなことから孝太郎の家で一夜を共にする事になる。
恋愛観も性格も正反対な二人だが、身体の相性は抜群で、身も心も満たされる一夜を過ごす―。
▼登場人物・永瀬 孝太郎(ながせこうたろう)24歳。
社会人。
2年目のサラリーマン。
付き合っていた彼女に「地味すぎて面白くないから」とフラれたばかり。
運動部出身の為、真面目で誠実。
自炊などもこなす事ができ、意外に女子力は高い。
ガタイがそれなりに良く、精力も旺盛。
学生時代は部活一筋で、お洒落な雰囲気はなく素朴だった事もあってか恋愛とは無縁だったが、キラキラと眩しい紗花に密かに憧れていた。
・矢代 紗花(やしろさやか)24歳。
無職。
派手好きのミーハー美女で気が強い。
〇校、大学とその可愛さで周りからチヤホヤされ続けた為何かに打ち込む事なく、就活もせずに欲と流行りに任せ生きてきた。
ベンチャー企業社長の彼氏にフラれ、家を追い出されたばかりだが、SNSで派手な生活ぶりを周りにアピールし過ぎていた事もあり、フラれたとは誰にも打ち明けられず、今でも偽装しアップし続けている。
「中身がなく周りを顧みない」「結婚するならもっと家庭的な女がいいから」と捨てられた事で、内心傷付いている。
感想・みどころ
“たゆん”の重みに人生の意味を感じた――柔らかすぎる乳と、心をほどく一夜の共鳴。
これはエロを超えた、“生きててよかった”系名作。
恋人にフラれ、居場所を失った男女2人が、同窓会の再会をきっかけに交わす一夜。
地味で誠実な元剣道男子・孝太郎と、見た目ギャルで中身ボロボロな美女・紗花。
立場も性格も正反対のはずなのに――ベッドの上では、驚くほどに溶け合っていく。
この作品の凄みは、“リアルな距離感”と“肉体の説得力”。
紗花の身体が、もはや柔らかさの権化。特に乳。たゆんたゆんというオノマトペが物理現象になるレベル。
視線誘導、重力、汗、弾み――ページをめくるたびに「うわ、そこ描くか…!」と唸るような描写が連続する。
しかもキャラの内面もしっかり描かれていて、エッチと感情のシンクロ具合がとにかく気持ちいい。
ちなみに剣道シーンの竹刀の持ち方だけはツッコミどころあり。でもそれすらも
「主人公の隙は大きいほうがエロいからOK」って納得できてしまう完成度の高さ。
これが読める時代に生きてる奇跡に、乾杯したくなる一冊。
2000円でも買うわ。これが“実用と文学”の交差点。


